地域が少子高齢化などによりどんどん弱体化していることを目の当たりにし、地域の絆を強くすることで、今後おこりうる大災害などにも対応できる街を作っていきたいと思います。地域コミュニティーの向上は、地域振興だけでなく、防災力アップの原点です。また、交通インフラの向上は必須です。生活する上で市内中心部とのアクセスは非常に大切です。地域の均衡ある発展は欠かせません。
警察や消防は保険の一つだと考えます。
財政状況が厳しい中でも保険は必要です。安心安全のためには、後々後悔することが無いように人材を確保しておくべきです。大きな河川が流れる伏見区は水害対策を始め、災害に対する備えが必要です。消防団や水防団、自主防災会などと地域の絆を高めるとともにハード面でもしっかり災害対策をしておく必要があります。
少子化対策については不妊治療の問題など、真摯に取り組んでいきます。若い人たちが経済的に結婚できないことがないよう、また安心して子育てができる環境をつくることが喫緊の課題です。また高齢者に優しい安心安全な生活ができるよう取り組みます。
電気自動車の完全自動運転や買い物難民をつくることの無い政策も今後は大切になってきます。
活力と潤いのある街づくりのため、コロナ禍で疲弊した中小企業の振興策や事業承継についても取り組みたいと思います。地域の企業を活性化させるための政策を打ち出していかなければなりません。併せて「らくなん進都」など、ものづくりをはじめとする産業の新興にも力を入れていきたいと思います。
近郊農業の支援で、地産地消はもとより農地を守り、「京野菜」づくりの振興にも力を入れていきます。
政策担当秘書の資格を取得した時に「観光振興と京都の活力創造」について論文を書きました。観光客にとって「訪ねてよし」の街は住民にとっても「住んでよし」の街であるべきだとして勉強しました。
コロナ前のオーバーツーリズム問題なども考えつつ、京都の文化に触れる旅行などニーズに合った新しい形の観光政策を考え、世界一魅力的な国際観光都市としてさらに活性化させるべきです。伏見区は歴史豊かな街であり、まだまだ観光資源が活かしきれていない街でもあります。観光対策と街づくりをしっかりと進めていかなくてはなりません。